20240305

眠れない夜に


おとといの夜はタビのことを考えると眠れず、iPhoneでいろいろ調べてみたり、以前の写真を見返してみたり。
また病院に行って輸液をするのだろうか?
でも良くなるのは直後だけの一時的なことでは?

いろいろと症状はあったけれど、結局原因はわからず終い。
これ以上、たとえばMRI検査とかして、その結果次第では手術とかするの?
それはおそらく、延命処置だなー。

父の胃ろうも、当時は無知過ぎたし結論が軽率過ぎたけれど、とんでもない延命だったと今はわかるのです。
誤嚥しようと最期まで食べたいものを食べさせれば良かった。

ということで、翌朝、タビは恐らくもう寿命なのだろうから、なりゆきを静かに見守ることにしようと心に決めて起床しました。
この連休はすべて看取りにあてようと。
家の犬や猫たちは積極的な治療はあまりしなかった。
枯れるように逝くのがやっぱりいいと思います。あまり苦しまないし。

ですが、きのう、予想に反してごはんは食べるし水は飲むし、おしっこもうんちもしたのです。ニャーンという鳴き声も久しぶりに聞いたし、何度もベランダに日向ぼっこに行った。
えーー?ずっと安静にしていて自力で治した?

まだちょっとは病院に行ってみる気もあったのですが、その必要もなさそうで。
とりあえずはこのまま様子を見ます。

眠れない夜に見つけた杉本彩さんの記事が私の意を強くしてくれたことを記録しておきます。
映画『痛くない死に方』も見たし、ここにも書いたっけね。

気弱になってまたブログをやめることを考えたけど、こうして見返すことができるし、自分だけのためとして書くのも悪くないんだな、やっぱり。
内心では私もやめるやめる詐欺だな。

写真は去年の6月ごろ、台所カウンター上にいるタビ。
ここから冷蔵庫上に飛び乗り、寒い季節はそこで眠ったりもします。

☆Web拍手ご返事
という訳で、意外な、でもうれしい展開となりました。
ご心配ありがとうございます。

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