ベッドの思い出

生まれて初めて買ってもらったベッドはと言えば、私が中学生の頃、父と一緒に行った、市内の有名家具店で購入した木製のものでした。

ですが、きょうだいは3人。

私にだけベッドを買う訳には行かず、その時に妹と弟の分も計3台、買ったのでした。

父はどことなく不機嫌で、思えば大きな出費だし、やんなっちゃうよね。

自分に置き替えて考えても嫌になるわー。

当時は2段ベッドはなかったんだろうか？

3人全員同じベッドでしたが。

当時、妹と弟は同室で寝起きしていたと思います。

まだどちらも小学生だしね。

そして私の結婚後、ベッドは別のものを自分で買いましたが、後にここに越した時、実家で使っていたものを2台引き取って、チューネンCと私が長いこと使いました。

もう1台は実家の引っ越し後、母がつい最近まで使っていたのです。

さすがに経年劣化し、ついに破損、廃棄しましたが、ずいぶん長く使われたベッドだったと思います。

結局、コスパは良かったよ、お父さん。

まだ幼かったセーネンらには初め、2段ベッドを買い、しばらく後、お揃いの収納付きベッドを買いました。

内、1台は先日、セーネンBの部屋を空っぽに断捨離した時に廃棄、もう1台は未だにチューネンCが使っています。

2段ベッドと言えば、セーネンBが幼稚園入園直前に上の段から飛び降りて上腕骨顆上骨折しました。それを診てくれたのは、今はもうない近所の整形外科のじいちゃん先生。その時に聞いたこの怪我名は、むずかしい言葉だけど一生忘れないと思いますー。デスクにあったメモ用紙に書いて、先生が教えてくれました。

いや〜ベッドだけでもいろいろ思い出せるものです。

写真は2011年5月18日、ベランダのモス。

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