20151204

腹痛は待ったなし。急性虫垂炎~4


そうやってなんだかんだで長時間待たされているうちに腹痛はどんどんひどくなって来て、もうすでに陣痛レベルでした!
やっとのことで病室が決まり、車椅子で部屋まで運ばれ、倒れるようにベッドに横になって悶々としました。

しばらくするとジャニーズの集団かと見まがうような医師たちがずらりと7人ぐらいも部屋にやって来て、よくわからなかったけど回診だったようです。
中に中年医師も2人ぐらいはいたと思うけど、いやーイケメン揃いでテレビドラマのようですよ。

手術を始めるって訳じゃなかったのかーとがっかりしていると、その後わりとすぐにお迎えが来て、後はあれよあれよと言う間に事が進みました。
時刻は夕方5時になっていました。
近所の病院に行ったのが朝9時だったから、計8時間も待ったことになります。

点滴から入れる全身麻酔での開腹手術です。
その上、人工呼吸器を入れられたので醒める時、ものすごく苦しい。
溺れたように何度も必死に呼吸してやっと生き返る感じでした。あーやだやだ。

結果、虫垂は穿孔していたそうで、ご立派なCTでも穿孔まで見抜けなかったようです。
つまりCTはかな〜りおおまかな予想にしかならず、開けてみなければほんとのところはわからないってことですよね。
そういう状態だったもので、私のお腹からはドレーンというチューブが出て汚れた液を排出しておりました。退院前日に抜かれましたが。
と言うかそれを無事はずせたから退院できたんですね。
その、抜く時の感じがにゅるーっと内臓を引っ張られるようで気持ち悪いのなんの!

☆Web拍手ご返事
○そうですかー 処世術ですね。仲良くなれば年齢関係ないですしね。
○ふだん病院にはほとんど行かないので、システムなどに無知ですねー。

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