長く取引のあるクライアントさんから、新規のまったく別のデザイン依頼相談がありました。
予算がほとんどないのでどうしようかと思っているとのこと。
これまでのこともあるので、よそに発注するのも迷いがあるとのことでした。
これは、このクライアントさんの仕事を止める絶好の機会だと思いました。
いや、予算がないからということではなくてね。
実はもう2年ぐらい前から外で畑違いの仕事をしていて、会社は役員として籍はあるけど実質退職したも同然、チューネンCの仕事と止むを得ない仕事のみ休日にしているということ。
メールをもらった翌日に以上のような内容で返事を送ったら、すぐに電話があって。
「ショックです」と震えるような声で言われて恐縮しました。
デザイン発注は年に一回、あるかないかという頻度だったのですが、もう何十年も続いているので、そのデザインテイストの維持とか、いろいろと難しい問題があるのです。
でも、私もいつまでも仕事ができる訳でもないんだしねー。
クライアントさんの会社は代替わりしながらこれからも長く続いて行きますが。。。
先方に打ち明けて、ほっとしたような、肩の力が抜けたような、ちょっと残念なような、罪悪感のような、泣きたいような、複雑な気分を味わっています。
写真は2012年8月1日、勝手口前で「入れて入れて」と延々と鳴いていた猫。
ハッカの死後、代わりに来たのでは?という思いを払いのけ、家に入れてはダメだダメだと自分を戒めていました。
その時のことを書いたのがこちら。
キミもタイミングは良かったんだけどね。今はどうしてるだろう?
☆Web拍手ご返事
○ザラのビビり遺伝子は今も猫たちに影響するぐらい強烈でした!
○当時は心配で仕方がなかったですね。
☆Web拍手ご返事
○ザラのビビり遺伝子は今も猫たちに影響するぐらい強烈でした!
○当時は心配で仕方がなかったですね。
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