夏と秋の虫たち

庭に剪定が入る一週間ぐらい前だったか、夜中にベランダから虫がネットにひっかかったブンブンいう音が聞こえて来ました。
その音の大きさから推測するに、カナブンではない。メガネをかけていない視力で透かして見ると、そのシルエットはもしかしてカブトムシ？とぼんやりと夢うつつに思ったのは覚えていたのですが。

翌々日の朝だったか（雨続きだったので）、そんなことはすっかり忘れてふつうに洗濯物を干しました。
2回し目の洗濯物をベランダに運んだら、オマリが乾燥機の裏側の何かに興味を示している様子。
あっもしかしてあの時のカブトムシ？

やっぱりそうでした。オマリは怖々対峙していました。
足か何かがネットに引っ掛かったカブトムシは無事外れたんだねえ。
すぐにチューネンCを呼んで取ってもらいましたが、「カブトムシ、怒ってたね」とのこと。
そりゃ怒るね。猫なんかに遊ばれてはね。

でも、無事で良かった。怪我でもしてしまったかと思いました。
その後、しばらくした日、今度は干からびたセミの死骸でオマリが遊んでいました。
ああ、夏はほんとに行ってしまったよね。
コオロギもとっくに鳴いてるしさ〜。

☆Web拍手ご返事
台所側から車で帰宅すると、「誰の家？」と思うぐらい外観の印象が変わりました。

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