20150921
母のミシン
母は洋裁をやっていたので、私がものごころついた時にはすでに立派な足踏みミシンがありました。あの、クラシカルな木製台のものです。シンガーミシン。
母はしょっちゅうミシンを踏んでいたし、私も飽きずにそれを見ていました。
足踏みとあの針の進むカタカタいう音が心地よかったです。
私の子どもの頃の服、胸のところに細かなタックを入れた凝ったデザインのワンピースなどをたくさん縫ってくれたものでした。
が、その後、その美しい足踏みミシンは電動ミシンに作り替えられてしまいます。
時代の趨勢だったのか、母が電動に憧れたのかはわかりませんが、今思うとほんとうに惜しいですね。スペースに余裕があればずっとあの姿のまま置いておきたいミシンでした。
そのミシンも今はもうありません。
さすがに壊れたのかな。事情は私は知りませんが。
視力のこともあるし、今、母がミシンを使うのはちょっときついかもしれません。必要があった時だけオトートのところから借りているのかも。
だいたいは丁寧で仕上がりのきれいな手縫いをしています。
写真はだいぶ距離が近づいて来た2猫。
☆Web拍手ご返事
カムって何か知りませんでした。模様縫い用の円盤みたいなのなんですね。私のミシンはそれはダイヤル式で内蔵されているようです。ボビンは上から入れますね。ボビンケースは不要のタイプです。
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2 コメント:
おはようございます!
シンガーミシン!お母さん使ってらしたんですね〜!
兄が鎌倉でフランス雑貨とかのフリマをたまにやっていたんですけど、その時に出そうと思っていたシンガーミシンの脚がありまして、それにホームセンターで板を張り、布を貼付けてお店でテーブルとして使ってました!お客さんも興味がある方は「これシンガーミシンじゃない?いや〜懐かしい!私捨てちゃったわ〜」って残念がっていました。
ホントに素敵なデザインなんですよね。3台ともテーブルはミシンの脚でした。
今は社員Bさんが使っています 笑
昔はカタカタお母さんがミシンをかけてる姿が好きだったな〜。
学校のときは、足踏みと電動の両方ありましたが、私は足踏み派でした。自分のタイミングで使いやすいんです。
レイさん、おはようございます。
シンガーミシンいいですよね〜。
あの流線型のボディや、その重たさも素敵。
テーブルとして使うのもいいですね。
あの、開くと大きなサイドテーブルになるあたり、すばらしい作りだったと思いますね。
今は大きな物を縫う時はテーブルの上を片付けながらなんとか場所を確保して縫ってる感じ。
左側の空き、重要ですよね〜。
たいへんだったことと言えばベルトの管理でしょうか。
あれはちょっと縫い物とは別次元のことのような気がします。
もう一度使ってみたいな〜。
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