20120728

『なにわバタフライ N.V』



ユージンRが一緒に行くつもりだった娘ちゃんの都合が悪くなったとのことで、誘われて観て来ました。
戸田恵子の一人芝居、三谷幸喜の作品です。もう公演100回を超えているそうで。

芝居を観るのは久しぶり。前回観たのは何かのお疲れさまの意味を込めてユージンRが私に奢ってくれた高泉淳子の『ア・ラ・カルト』でした。二人で考えてみたけどたぶん7〜8年前?セーネンBの大学入学の時だったのかも。

戸田恵子さんはすご〜く良かった。あの人大好きです。
ただね、古いホールなので前の人の頭がじゃまで隙間からしか見えなくて。しかもぐらぐら頭を動かす人で困った。舞台の作りも中央部分に寄っていたのでなおさら見えにくかった。あれはないよな〜。
私も後ろにいる誰かのじゃまになっているのかと思うとなんだか気がかりでした。

ミヤコ蝶々の生涯を描いた芝居なのですが、あんまりミヤコ蝶々知らない。
WOWOWの金曜寅さんで寅さんの実母役だったので最近映像を見たばかりでしたが、どういう人だったのかということはまったく知りませんでした。
観客の年齢層が高かったのは主題がミヤコ蝶々だったからなのか。。。

ほぼ全部、恋の話なんですね。それもほぼ全部流される恋。
うーむむ。なんだかな。ほんとにそれだけだったのかな。中身なさ過ぎなくない?
そう思い始めると、ちゃんと見えなかったせいもあって舞台の演出はあれで良かったのかとか、いろいろ気になってしまいました。

ちょっと前にWOWOWでやっていた三谷幸喜の『short cut』があまりにつまらなくて途中で見るのをやめたということがあり、不信感を持ってたってこともあるんでしょうけど。

重ねて言いますが、戸田恵子さんはすご〜く良かったんですけどね〜。

☆Web拍手ご返事
濡れ縁がなくなったので、あの椅子は使えなくなりました〜。蚊も多いので庭で寝転がるなんてムリ〜。

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