20110330

身近にあった被害


東松島市に住む母のいとこ家族が亡くなっていたことがわかりました。
東松島市が大きな被害を受けたことは知ってたけど、住所が変わってあそこが東松島市になっていたなんて知らなかったです。

子どもの頃、夏休みになると海のすぐ近くにあるその家に家族で遊びに行った。その時お世話になったおじいさんやおばあさんはとうに亡くなっていて、今わかるのはこの津波で亡くなったおじさんだけだけれど、あの家で、と思うと。。。二階で娘と孫と一緒に見つかったそうです。
孫と言ってもおそらく高校生以上にはなっている。。。

海まで歩いて10分ほどでしたかね。海の家のお世話にならなくても、そのまま歩いて帰って庭先の井戸で砂を落とし、家で着替え、おばあさんが出してくれたスイカを食べました。
庭の向こうには広い畑があって、母が言うにはそこに歴代のお墓もあったそうです。
家の裏手に川が流れていたので、津波はその川を襲ったのかも。

大人になってからは縁遠くなってしまったので詳しいことはわからないのですが。
広くてのどかだった海岸線は、立派な松林は、川沿いの小径は今いったいどうなってしまったんでしょう。そのあたりで父が撮ってくれた写真がたくさん残っています。
残念です。

☆Web拍手ご返事
坂、ありますよ〜。たいしたことない坂も私にとってはたいへんな坂!

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