20110317

頼りになったのはアナログでした


地震後2日目、アラジンのストーブを出すことを思いつきました。
灯油は外のタンクから取ればいいし、この間掃除してきれいにして大事にしまっておいた。

新しく買った芯は使う時に取り替えようとストーブと一緒にしてありました。
説明書を見ながら古い芯と交換して無事着火。
寒くてジャンバーを重ね着し、ふとんで寝てるしかなかった前日が嘘のようでした。
あったかい上に炎を見ていると心が休まります。

被災後はiPhoneやPHSの電池がみるみる減り、電波もまったく立たなくなりました。
直後は通じたけどほんの束の間だった。
充電もできないし、こうなるとどちらも無用の長物でした。
頼りになるのはアラジンシルバークイーンのようなアナログのもの。
ストーブの上でおかゆも煮たし味噌汁やスープも作り、贅沢なことにお湯をわかしてコーヒーやお茶も飲みました。アラジンが生活の要になった。
電気が来た今も灯油食いのFFストーブはつけずにまだアラジンを使っています。
テーブルは隅に寄せ、安全のためにアラジンを真ん中に置き、まさに拠り所です。

確か電話機もアナログのがあったはずと探したけれど、残念ながら見つかりませんでした。レトロなのが2台あったはずなのになー。

写真は始めはストーブを警戒していたけれど、その後気に入ったらしいハッカ。
1メートル以上離れていても少し暑過ぎるぐらいあったかいです。

☆Web拍手ご返事
◯残念ながらモスには入れない細〜い隙間なんですー。
◯ありがとうございます。キャンプ生活にもだいぶ慣れました。
◯電気はもう来ていますが、いつまた停電になるかわからない状況。
 次の時にはぜひ実践してみます。情報ありがとうございました。
◯ハッカは超臆病なので〜。

0 コメント:

「コメントを投稿」をクリックすると新しいウィンドウが開きます。コメント投稿後、その小さなウィンドウを閉じ、このページを再読み込みしてください。コメントが表示されます。