20110218

えっちゃんの小さな家


ブログを見てくださっている方が、ご近所にある空家になったFLAT HOUSEの写真を送ってくれました。(以前の記事
古いタイプのシンクと蛇口がある台所。シンクの前に立つと目の前は木枠の窓で、差し込んでくるくる回して締める小さな鍵が付いています。洗面所も同様に古い作り。
素敵です。

メールでお話ししていて思い出したのは、小中学校時代に仲良くしていたえっちゃんのこと。
家から歩いて10分ほどの距離に住んでいたえっちゃんの家は、市道から少し奥まったところに建つ一軒家でした。家庭の事情はよく知らなかったけど、たぶん母子家庭だったのかなー。

古くて小さい家だったけど、庭にはたくさんの種類の花が咲いていました。玄関に向かって左手にあったえっちゃんの部屋は庭に面した窓に沿ってベッドがあり、そのベッドでいっぱいいっぱいになってしまうほどの3畳ぐらいのかわいらしい部屋でした。

中学校卒業後は連絡が途絶えてしまい、その後も会わないままです。いつの間にかその家もなくなっていて、今は思い出の中にだけ。。。

中学校一年生のマラソン大会の朝、えっちゃんのお母さんに「これ飲むとがんばれるよ」と言われ、生卵を飲まされました。溶きもしない生卵を飲んだのは後にも先にもその時だけですが、なんと私はそのマラソン大会で学年3位だったんです。マラソン嫌いなのに。

夏休みは早朝に待ち合わせてよく一緒に遊びました。大学の乗馬部が近くにあったんですが、そこから逃げ出した馬に追いかけられて自転車を捨てて(なぜ?)慌てて走ったり、胸がきゅんとなるような忘れられない思い出がいっぱいです。

☆Web拍手ご返事
あらーハトはどうだったかな?そう言えば見たことないかも。

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