20090829

アクシデントの対処方法


飲みに行ったお店でのことです。
ユージンら二人は奥側の席に座り、私は入口に近い方の側に座っていました。今はほとんどがそうなってしまった個室タイプのお店で、出入口は私の隣の席の後ろ側にあります。

ユージンSと私がビールのおかわりをして店員さんがユージンSの前にまずジョッキを置いたその時、右腕と右太腿に冷たい感触が!!店員さんがジョッキひとつ分のビールをトレイの上でバランスを崩して倒し、あたりにぶちまけたのでした。主に床にこぼしたのだけれど、ちょっとは私にもかかってしまったという訳で。

その後、店員全員が集まって来たのではないかと思うほど人が来て、山盛りのおしぼりでまず「床」を拭き始めたのです。対処したのはこぼした店員さん本人。新人だそうでかなり動揺してたとは思うけど。。。「えーと、床よりまず服だと思うけど?」と言うと慌ててタオルを渡してくれましたが。

昔、ウェイトレスのバイトをした時に、皿を割ってしまったりなどアクシデントがあった時は、その始末は別の人がやるように、と教えられていました。本人はパニックになっているので割れた皿などで怪我をすることがあるから、ということでした。
この店員さんも然り、おまけに新人だしまともな判断などできなかったでしょう。

最後にはその店の一番偉い方が出て来て、「クリーニングするような服じゃないからいらない」と言うのに「クリーニング代」としてお金の入った封筒と名刺をもらいました。2000円入ってました。
で、おかわりしたビールはすべて一旦下げられ、代わりに注文した中ジョッキでなく大ジョッキを持って来たのでした。

この騒動が収まるまでの間、向かい側に座ったユージンSとユージンRは、「(必要なのは)乾いたタオルだな」とか(店員さんのネームプレートを見て)「初心者マーク?」とか、対岸の火事よろしく事態をおおいに楽しんでいました。オバサン丸出し。私もめったにできないような体験をして面白かったですが。

ほんと、ビールがかかったことはそんな大騒ぎするほどでもなかったんです。担当の新人店員は何度も何度もあやまりに来たりしてかわいそうでした。「だいじょぶだいじょぶ」とは言ったけど、そういう時ってかなりのショックですからねえ。

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