20090812

やはり美容師に恵まれない


初めての美容院に行ってから二ヶ月が経ち、その時に予約していた二度目のカットをして来ました。二ヶ月でもちょっと我慢できないぐらい髪は伸びていましたねー。短過ぎないように、という注文で切ってもらったので。
今、美容院に行って来ました〜と感じさせるような切りたての髪って嫌ですよね。
そう言えば同じようなことを言ってた「床屋の満足」という読み物があったなーと探してみたら、伊丹十三さんの『女たちよ!』の中の一編でした。
散髪したての男というのは、なんとなく哀れを催させる存在である。耳の上や首筋を必要以上に青青と、整然と刈り込まれてしまって、どこからどう見ても、床屋の美意識、床屋の解釈による、床屋の作品、という趣ではないか。もしこの作品に名をつけるなら「床屋の満足」ということにでもなろうか。
〜伊丹十三 「他人の顔」

伊丹十三さん、好きでした。本も映画も。
それはさておき、次回の予約をしようと10月のカレンダーを美容師と一緒に見ていたら、「あっ すみません。私10月から異動になるんです。」と言われたんです!
この店は市内に2店舗あって、その異動先の店は街の中心部にあるんです。初めの時に「もし気に入っても男性だから結婚退職はないだろうけど異動はあるかも。。。」と予測はしていましたが、それがこんなに早く来るとは。どれだけ美容師に恵まれないんでしょうか。

一応、その街中の店で同じ美容師に次回の予約をしましたが、よく考えると追っかけまでしてお願いするほどかなあ?街に出るなら以前通っていた美容師に出戻るのと条件は変わらないことになります。
あーー また悩みが増えました。

写真は階段下で私の動向をうかがうモス。

☆Web拍手ご返事
3回ぐらい下書きで練習したんですけどね。。。

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