20090730

隣の眼科


私が生まれてから小学校4年生になるまでの間に住んでいた家の隣は眼科でした。
家の裏の空地から塀越しに見える眼科裏の空地には、薬品が入っていたような瓶がぐちゃぐちゃに廃棄されていました。窓から投げ捨ててでもいたのでしょうか。考えてみたらずいぶんずさんな処理ですね〜。

瓶はガラス製で、無色透明のものや青色のものや茶色のものがあったと思います。
しゃがむと塀の隙間から見えるそれら、瓶の蓋はクリスタルのようにカットされていたりして宝石のよう。そうそう、ポーションの蓋みたいなのです。光もの好きの私としては垂涎ものでした。

「あれは絶対に拾ってはダメ。どんなばい菌が付いてるかわからないんだからね。」と両親に厳しく言われていたので、ほんとによだれを垂らす思いで指をくわえて見ていたものです。ちょっと手を伸ばせば届くのに。。。

土地開発が進み、それ以前に家も隣の眼科も移転したりして、今はもう当時の跡形もないのですが、あの風景は忘れられないですね。サンキャッチャーを作りながらまた思い出していました。

写真はベランダのハッカとモス。一触即発。

☆Web拍手ご返事
おかき、あったまいい!あの調子だと快復が早そうですよね。
コメントはしないけど、想いは届くと信じて。

0 コメント:

「コメントを投稿」をクリックすると新しいウィンドウが開きます。コメント投稿後、その小さなウィンドウを閉じ、このページを再読み込みしてください。コメントが表示されます。