
映画『舟を編む』を見ていて思い出したことが。
辞書を印刷するための紙の開発で出て来た言葉、「ぬめり感」です。
ページをめくる時に次のページも一緒にめくれてしまわないよう、紙離れがいいと言うか、スムーズにめくれる紙質のことです。
思い出したのはスーパーなどでの会計時(特に有人レジ)、新券の1万円札を出す時に新券同士がぴったりとくっついていて、今出そうとしているのは本当に1枚だけの1万円札なのか、それとも重なって2万円だったりして?と不安になったことがあったのです。
(レジ担当は新人っぽい学生。。。)
指先が不器用になったということもありますが、特に銀行に付帯のATMで下ろすと出がちな新券は、数えるのが大変なほどぴったりとくっついているのですよねー。
これが例えば100万円ぐらいの束なら、トランプのようにずらして数えることもできるけど。
数枚の場合はピッタピタです。
新しい渋沢栄一のお札が一層そんな手触りだと思います。
もうちょっとぬめり感が欲しかったですね。
写真は2017年7月21日、悪い顔つきのオマリ。
すぐ近くにモスがいて、何か悪さを考えているようです。
☆Web拍手ご返事
Kindleもまた読み始められて良かったです。
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