アンティーク家具界隈の話

店長Eの家は2年前に越した広い戸建てですが、引越した当時に見たより、さらにアンティーク家具が増えていました。
やはり買付はやめられないんだね。

でも、話を聞くと店をやめた時がアンティーク家具の絶頂期で、今はもう需要がないそう。
イギリスのディーラーもダメだったし、京都に行ってみたら全滅だったとのこと。
そうなんだねー。。。

今、残っている家具は相当高価なものばかりですが、そういった商品は入手がかなりむずかしくなっているため、欲しいという熱烈なファンも少しながらまだいるとのこと。
そういった人向けに、できれば安価で分けたいと話していました。
終活だと。

でも、ブログなどで売ろうとすると、これまで購入して来たお客様が買った商品を買い戻してもらえないかという話になって困るのだそうです。
確かに今さら買い戻しなどできないよねえ。
もう店じゃなくて一般家屋だから面積も限られているんだし。

何かとうまく切り抜けて、上手に世渡りしてきた家族です。
終活もきっと成し遂げる気がしますけどね。

写真は2021年5月30日、紙製ベッドに入って見上げるオト。

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