20230513

医者は様変わり


実家は商店を経営していたので、私が子どもの頃、具合が悪くなっても親は病院に連れて行くことができず、川向かいの町医者のおじいさんに往診を頼んでいたものでした。
たかが発熱程度でこんなこと、今はもう古いドラマなどでしか見られないのかもしれませんね。
おじいさん先生は診療カバンを持ち看護婦さんと二人で私の枕元まで来てくれます。
母は枕元に洗面器に水?お湯?を汲んでいて、先生はそれで手を洗うのかな。

そう頻繁にあったことではありませんが、先生は私の額に手を当てて「○○ちゃん、熱出たか」と診察してくださり、とても優しかったと思います。

そんなあたたかい医療があったかと思えば、今回の門前払いです。
なんだか淋しいですねー。

きのう、昨年の同じ時期、ほとんど同じ症状で診てもらった耳鼻科に覚悟を決めて行ってきました。
やはりすぐに鼻から内視鏡を入れられ、有無を言わさず映像を見せられ、説明されました。
なんか少し慣れたかな、内視鏡。。。

風邪だろう、という診断で薬を山のように処方され、一週間後、再診ということに。
この耳鼻科もやはり入口に発熱がある場合は事前に電話、とか、必ず不織布マスクを着用、とか、所狭しと張り紙してあって異様ではありますが、対応はとても良かったと思います。

写真は2016年5月13日の、新緑とザラ。

☆Web拍手ご返事
○高い熱、たいへんでしたね。診てくれる病院があって良かった!
○ということで、無事受診できました。

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