20160909
「ぞさねっちゃ!」
何かする度に誰かが言った言葉を思い出す、ということ、この時に他にもあるけどそれはまたいずれ、と言ったまま、なんと8年近くも経っております。驚きだ!
また別の話のひとつは、味噌汁を作る時に思い出す言葉です。
昔、実家の店の従業員だった、今は亡きおばちゃんは、店の仕事だけでなく家事も手伝ってくれていて、お昼はみんなの昼食を作り、夕方からは夕食を作りおいてくれました。
だから私にとっての母の味は母ではなくこのおばちゃんの味なんです。
ある日、おばちゃんの終業時間になろうという頃、味噌汁を作り忘れていたことに気づき、私が「もう遅くなるから(作らなくて)いいよ」と言うと、おばちゃんが「ぞさねっちゃ!」とちゃちゃっとかっこよく作ったんです。
「ぞさね」というのは「造作ない・雑作ない」(簡単だ)という意味。
「っちゃ」は語尾でこの地方の方言ですが、「ぞさね」は方言という訳ではないですね、結構難しい言葉だと思いますが。
その言葉が味噌汁を作る度、頭の中でリフレインします。
そ、ぞさねぞさね、味噌汁ぐらい。ね、おばちゃん!
がんばってごはん作るぞ〜っという励みになっています。
他にもまだあるそんな言葉。
次に書く時にはまた10年近く経ってたりするんだろうか?!
☆Web拍手ご返事
そうそう、冬はね、すごくいいんだけど♪
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