20120114

懐かしい冬の朝


仕事の区切りがついて、寒いけど今日こそ掃除しようと思ったその日、最高気温が1度というこの冬一番の寒さだったそうで。
でも窓を全開にして掃除しました。動いてれば寒さはそれほどでもない。

掃除しながら昔を思い出していました。
これまでも何度か書いたことのある、子どもの頃の長期休みにいつもきょうだいで泊まりに行っていたまったく血縁関係のないお宅のこと。
今は亡きそのおばあさんは毎朝お掃除をする人でした。料理上手なのに片付けも上手って人は私の経験則から言えば珍しいかも。

おじいさんや子どもたちが、と言ってもみんな大人でしたが、仕事や学校に出掛けた後、掘りごたつをあげ窓を全開にして掃除を始めます。全室はたきをかけ箒で掃くんですが、その間、寒いのなんのって。
こたつに火が入るのを今か今かと待っていたものでした。

家は昔の造りで縁側に掃き出します。シャッシャッと掃くあの凛とした姿は今も鮮やかに頭に浮かびますねー。
掃除が終わり、澄んだ空気の中で掘りごたつの練炭が燃える匂いがいかにも朝〜!という感じでした。

一宿一飯どころか何泊もしていた訳ですが、私がお返しした恩義は玄関の掃除と犬の散歩、毎日の買い物の付き添い。そんなものは一日の家事のほんの一部でしかなかったけどね。

☆Web拍手ご返事
○あんかのようにして使うこともできるそうですよ。
○こたつに長居するとお尻がちょっと痛くなりますね。
 ふかふかのクッションとか座布団が要るかな〜。。。

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