20110815
父の新盆
この年で、今まで新盆の経験がありませんでした。
お盆と言えば夏休み。
セーネンらが小さい頃はどこかに遊びに出掛けたり、大人になってからは帰省して賑やかになりごはん作りがたいへんだったりと、そんな思い出しかなく。
13日の夕方に迎え火をすることや16日に送り火をすることもぼんやりとしか知らなかった。乗って来る馬のことや帰る時はゆっくりの牛など、まるっきり初耳です!!
母も含め、そんなふうに右も左もわからない者たちでお盆の設えをしました。
小さな仏壇なので、限られたスペースに工夫と愛情を込めて。
迎え火には家の庭に打ち捨てられていた焼き物の鉢を利用しましたが、これが風情もあってちょうど良かったです。
実はこれ、チューネンC知人であるプロの彫刻家の作品なんですけどね。(買ったら高い!)
母の思いつきで迎え火が消えた後にみんなで線香花火をしました。
こんなのいったい何十年ぶり?って感じ。
集まれる者だけ集まっての迎え火でしたが、こういうしっとりした習わしはぜひ後世に伝えて行きたいものですねー。
上の写真は出窓にいるハッカを狭い場所からカメラだけ差し入れて当てずっぽうに撮ったもの。
☆Web拍手ご返事
私もお墓参りには行ってないんですけどね。
墓石屋さんは連日の修復で真っ黒に日焼けしていました。
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