20100526

山岡荘八『織田信長』読了


山岡荘八の『織田信長』全5巻を読み終わりました。
司馬遼太郎の『新史太閤記』で描かれていた非情で冷酷な信長とは違っていて面白く読めました。わかっちゃいたけどあと一歩で天下統一に至らなかった結末はほんとうに残念。いつか明智光秀側からの視点で書かれた本も読んでみたいかも。

次はいよいよ徳川家康全26巻か?と思ってましたが、セーネンAに『関ヶ原』を勧められ、まずこれを先に読んでみようと図書館に予約しました。時代があっちこっちになるけど。
こういう系の本は図書館では他に誰も予約していないのであっさり入手できるのですが、受け取った本もなんだか新しくてあんまり読まれた様子がないことが多いです。新刊だけを追うのも考えもの、本は一生かかっても読み切れないほどあるんですよねー。
読んでいるうちに興味を持つ人物も多く、その人ごとに壮大なストーリーがあり、その人物や出来事の解釈の仕方も作家の数ほどあるんだなあと思うと気が遠くなりそうです。

☆Web拍手ご返事
時々、進んでポーズをとるようなことがあるんですよ、ハッカ。
カメラを極端に嫌う時と何が違うんだか?

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