20090528
まごの手式フットスイッチ
父の数少ない楽しみであるラジオですが、今はベッドのすぐ脇の出窓に置いています。
ところが、そこまで手が届かないため、自分でスイッチを入れたり切ったりということができず、いちいちヘルパーさんに頼んでいました。それが本人も嫌で、ラジオを手の届くところに置けないか、としばらく前から相談されていたのですが、先日、試しに枕のすぐ脇に置いて来ました。
ベッドの柵に右手でつかまって体を左向きにすることはできるので、その状態でラジオの操作はできなくもないんですが、弱視の上、不器用な父はなかなかスイッチのボタンを触ることができないのでした。
翌日、なんとなくそのことを考えていて、ハッと思いついたことがありました。
テレビの電源入り切りも同じような道理でしたが、要はラジオのスイッチはいつも入れっ放しで、他に電源のオンオフができるものがあればいいんだ!と。そうそう、パソコン周辺機器の集中スイッチと同じように。
で、探したらこんなやさしい商品がありました。『まごの手式フットスイッチ』
フットスイッチという名前の通り、足で踏めるようにスイッチ部分が大きいんでしょうが、これなら一目瞭然、ボタンを探し当てられずに困るようなこともないし、父のような高齢者にもものすごくわかりやすいですね。
これをラジオにつなげてベッドの柵に固定してみようと思います。できないことだらけの父の生活ですが、何かひとつでも自分でできるようになれば、きっとうれしいはず。
☆Web拍手ご返事
ねえ?ほんとにボコボコなんですよ。
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