モスの最期の夜のこと

モスが死んだ夜のことです。

なんとなく今夜かも、と思いつつ、モスを撫でて挨拶して寝室に向かいました。

タビは初めから私とベッドの上に一緒にいたと思います。

その後、数回、眠れなくて目を覚ましていたのですが、午前3時ごろ、オトも私のベッドに来たのです。

その時は何も感じなかったけれど、後になって、あれはモスといたオトがモスの死に目に遭い、私のそばに来たのではないかと確信したのです。

オトはふだんはベッドに来なかったんですよね、モスがいた時は。

この写真のように一緒だったんだと思います。

翌朝、予感しながら1階に下り、ソファに寝かせたそのままの姿勢でモスが死んでいるのを見ました。

朝、起きたら「モスおはよう！モスおはよう！」と言いながら両手でモスの顔をめちゃくちゃに撫でるのが習慣でした。

今は「あーモスはいないんだよね」と、ため息をつきながら毎日そう思います。19年もそうして一緒に暮らしたんだものね。。。

でも、オトがいてくれてほんとうに良かったな。

せめてもの慰めです。

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〇またいつか必ず会うよ～ ね、モス！

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